グローバルウォーミングの賜物、最近の東京の茹だる様な暑さはかなり異常だと感じざるおえないが、南国的気候を好む俺としては別に嫌じゃない。毎日短パンにサンダルの適当な格好でいいので、楽でいい。
グローバルウォーミングはこのまま止まらないのであろうし、地球は数十年から数百年後には人間が住めない星になるのだろうが、自然を無下にし経済優先としかできない人間という種の限界なのだろう。自然を道連れにする人間てのはとても無責任だ。
娘もおり、親心としては子供達の未来を案じてはいるが、この宇宙に人間が存在する必要性は感じない。
先日の日曜日の七夕の日に東京都知事選の投票に、汗をダラダラと流しながら行ってきた。蓮舫が出馬すると聞いてすぐに、それ一択に投票先は決定していたので、当初の思いのまま、面倒な漢字を避け「れんほう」と、どうせ都知事にはなれないだろうなと思いながら投票をした。
蓮舫といえば、「2位じゃダメなんですか!?」のパワーワードが未だに胸に引っかかっていたが、低俗なパチ屋みたいな広告代理店仕事の「プロジェクションマッピング」に48億円という巨額の税金をかけるような利権ババアよりかはよっぽどマシに感じていた。
石丸という地方の市長を半年だけやっただけの実績を持つ候補者もネット討論会で見たが、主張自体は別に悪い様には見えなかったし、その時にはこの人物もあり得るなと俺自身は率直に感じた。その石丸の選挙後のインタビューがどこの放送局であろうとも終始同様の高圧的な話法で、何か別の「政治屋」的な目論みが明確にあるのだろうと感じたが。
その清々しい程の高圧的な論点ずらし話法は今日もネットで大いに話題にされており、話題にすればする程に彼の目論みの術中にハマっていくのになと、分析は学者に任せて、力を持たぬ市民は嫌いだったらただ無視をすべきだと思った。
あと、本当に痛々しくてほんの数秒しか見ていられなかったが、田母神の応援にMC漢が出ていて、MSCや道しるべを聴くこともこの先もう無くなってしまったなと、残念に思った。
それよりも蓮舫陣営の新宿での笹を飾り付けて洋楽を流して支持者皆で踊っている街頭演説の部分的な映像を開票後に知って見たのだが、演出はもちろん、その内輪ノリがあまりにも気持ち悪くて、蓮舫に投票したとは言いたくないなと思わされた。三宅洋平やシールズの悪いところを集めて煮詰めたような、えぐみと臭いが凄かった。都庁のプロジェクションマッピングとも逆に相性が良さそうだ。
当時東京に住民票を置いていなかったので投票はできなかったが、鳥越俊太郎を擁立した8年前の都知事選のセンスの悪さもなかなかで、祭り上げられただけのフワフワしたじいさんに一体誰が投票するんだと思った。あの時選挙権があれば小池百合子に絶対に入れていた。
あの時から国政野党のセンスのなさは抜群であったが、また違ったセンスの悪さが強化されてきていると感じる。
他にも何か言いたいことがいろいろあったが、いざ書こうとすると思いつかない。2ヶ月ぶりにわざわざ書いたのに、クソな政治の話ばかり書いてしまった。
まあ、最近はとにかく、それは政治的な話ではなく、他者との相互理解は俺には無理だなという諦めが充満している。
俺は勝手に生きるので、皆もご勝手に。