粉トークン

粉っぽいババアと脂っぽいジジイがこの国を偉そうな顔で運営しているが、金を必要以上に持って偉そうな顔をしたいのなら、その粉と油にゴマをするのがやはり効果的かつ効率的なのだろう。
サナエトークンという、いかにも胡散臭く粉臭い仮想通貨がちょっと前に話題となっていたが、その中心人物らしい何かの会社の経営者の男は、皆さんご存知、ブレイキングダウンなるワル自慢のエンタメにも関わったりしているらしい。

最近は全世界的に、とにかくわかりやすくスカッと白黒をハッキリとつけてくれるものへの依存度合いが高まっていっているが、日本でもその流れはますます加速をしている様に感じる。ワル自慢もその一種であることは明白。
Twitterを開けば不意にそのブレイキングダウンやら程度の低いワル自慢ラップなどをいろんな文脈でアルゴリズムに強要されたりするわけだが、怖いもの見たさで見たそれらは、その下品さとクオリティの低さたるや世界に引けを取らない。視覚と聴覚だけで胃酸が枯れるまでゲロを吐かせてくれる、減量にはもってこいだ。

プロの格闘技は人並みに好きで見る、HIPHOPは多大なる影響を受けたし当然今でも非常に俺にとって重要な音楽であり文化である。おそらくそれらの検索履歴や傾向の表面的な部分をすくったアルゴリズムで、ワル自慢コンテンツをレコメンドしてくるのだろう。あと、どこかの国の変なストリートファイトとかハマって見ちゃったせいはある気がする。何にしてもアルゴリズムは質までは届かない。
おじさん素人格闘技もそれはそうだが、10代20代の若かりし頃のワル自慢を延々と養分にし続けている素人ラップは本当に聞くに耐えないので、それっぽいMVをしたり顔で作ったり、自分のコネクションの自慢をするよりも、まずはもっといっぱい練習しよう!と身近な誰かが教えてあげるべき。
程度の低いものがそこそこ支持をされてしまうというのは、この国の文化レベルを引き下げるという意味においてただただマイナスだが、そういった類の奴らに限って愛国とか、シーンのためとか言っちゃってるパターンも散見されるから大変です。

まあ、なとなくここまで書いてきたけど、白黒をハッキリつけたいという欲求に溢れたこの潮流はますます陰謀論中毒患者を増やすと同時に、この国を落ちるところまで落とすと思うので、少なくとも自分はマトモであろうと心がけたい。
まあ、さっさと全部ぶち壊れてしまえと思っているけど。

このブログ、俺自身の集中力と文章力の無さから、ちょっと書いては止め、を繰り返して数日かけてわざわざ書いていており、ここからは今日書いた文になる。
というのも、Netflixのルイ・スルーの新しいドキュメンタリー”Manosphere”が出て、昨晩見たのでちょっと書き加えたくなった。
どうやら日本だけではなく、男らしさx金を売りにするインフルエンサーは世界的に流行っているらしく、日本のそれと比べるとさらに酷いが数多くの類似点も見られ、同じ文脈の上に存在しているのだと確認できる。日本のそれ系はなんでもコピーが得意だから、そもそもコピーかもしれないけど。
なんにしても、オリジナル映画は駄作が多いNetflixだが、かなり面白いので非常におすすめ。

ルイ・スルー作品はサブスクに他にもあるしそれらも面白いのだが、これは前にも書いたかもしれないが、特に見て欲しいのが、2025 BBCで放送されたWest Bankのザイオニストのセトラーのインタビュー・ドキュメンタリ、”The Settlers“。イギリス国外ではBBCでそれは見れないが、Vimeoに見つけたので貼っておく。

MA [em-ei]

1985年 アジア・日本生まれ 東京都在住

2012年2月24日の自身の誕生日に初個展「BORN IN JAPAN”[F*** you, I won?tdo what you tell me ]」を活動の声明とし開催して以来、アーティストとして活動を続けている。
油彩での写実的表現から、ステンシルを用いてのスプレーペイント、自身の街でのグラフィティから着想を得たペンキで描かれる「ドリップレター」など、各種油性塗料を主に使用したペインティング作品、そして雑誌、写真、ドローイング、文字等を元にアナログとデジタルの双方でのコラージュ作品、またそれらを組み合わせて作品制作をする。

WEBサイト : zmawamz.jp/
ショップ : shop.hidden-circus.com/


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